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【レジャー】空想旅行記〜インドネシア編【後編】〜

2022 4/14
WEB 連載・特集
2022年4月14日
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前編では、インドネシアの基本情報と理想の旅行プランをお伝えしました。

後編では、インドネシアからの留学生、Joevandi Dewantara さんにインタビューをしながら旅行プランを添削してもらいました。

インドネシアの魅力が沢山詰まったインタビューをお楽しみください!


__1日目は日本を出発し、到着後はジョグジャカルタ空港の周辺で宿泊する予定です。そして2日目にはボロブドゥール遺跡を訪れて観光を楽しむプランを立てました。

このプランもいいんですけど、中央ジャワに住んでる友達に聞いたら、2日目ボロブドゥールにだけ行って終わりっていうのはもったいないと言われて。

ジョグジャカルタ市内にボロブドゥールと同じくらい有名な遺跡があるんですよ。プランバナンっていう。

面倒くさくてもよかったら、1泊目と2泊目は違うところに泊まるのはどうですか?

1日目はボロブドゥール周辺に泊まって、2日目の朝はボロブドゥールに行ってお昼ご飯を食べたら、1~2 時間かけてプランバナンに行って夕方はそこで過ごすっていう。

そうしたら、一つおすすめしたいのがジョグジャカルタの王宮です。ジョグジャカルタってインドネシアの中で唯一王様がいる地域なんですよ。

他の場所だと、例えば自分の地元の東ジャワとか、西ジャワとか中央ジャワとかは、島知事とか県知事が投票で決められます。でもジョグジャカルタは王様の歴史があって、この地域だけは投票じゃなくて王様が知事を引き継ぐんです。

だからインドネシア内の王国のようになっていて、王宮もあるんですよ。日本でいう皇居に行くような雰囲気があると思います。特にInstagram に載せる写真のために行くんだったら、いいんじゃないかと思います(笑)

そこで夕方過ごしたら、夜ご飯の時間じゃないですか。ジョグジャカルタには、市場のようにお店が並んでいるマリオボロという通りがあります。

マリオボロは王宮からも近くて、1 番栄えています。ご飯は、ナシグドゥッ(nasi gudeg)がおすすめです。

ココナッツミルクと他のスパイスで煮込んだ若いジャックフルーツがメインの料理で、ジョグジャカルタならではの名物です!グドゥッはどこのお店でもきっと食べられるはずです。

屋台って日本にもなくはないですけど、少ないじゃないですか。インドネシアって本当にあちこちに、コンビニくらい屋台があるんですよ(笑)お腹がすいたら、日本だと「コンビニ行こう!」って感じですが、インドネシアだと「よし、屋台探そ!」ってなります。

近くにあって、すぐ作ってくれて、持ち帰りもできるので。今はコロナで色々問題になっていますが、コロナが落ち着いたらまた戻るんじゃないかなと思います。

やっぱり屋台で食べるのが一番美味しいです。特に、広い道の側で走っている車を見ながら「うわ、ぶつからないかな」ってドキドキしながら食べるのが一番美味しいですね。ぶつからないですけどね(笑)

__3日目はバリ島に移動して、スパやご飯を楽しむ予定です。やはりインドネシアといえば、ナシゴレンのイメージがあります。


確かに、ナシゴレンはインドネシアで食べてみた方がいいです。日本のものとは少し味が違うんですよね。インドネシアのナシゴレンを食べて、日本に帰ってからまた食べたらきっと違いがわかります。

でも、バリ島まで行ってナシゴレンは勿体無いです!自分がバリ島でお勧めしたいご飯は、アヤムベトゥトゥ(ayam betutu)です。

鶏肉をすごく辛い調味料で料理したもので、美味しいんですけどとにかく辛いんですよね。汗が止まらないくらい。これこそバリならでの料理なので、家族で船に乗って1時間かけて食べに行ったこともありました。

地元のレストランにもあるんですけど、少し違うんですよね。やっぱりバリで食べた方が美味しいです。

ちなみにバリ島は辛い食べ物が多いです。激辛。あと、さっきのグドゥッもアヤムベトゥトゥもそうなんですけど、何で鶏肉の料理が多いのかわかりますか?


__宗教的な問題ですか?

そうです。イスラム教徒の人口が多いので、やっぱり豚肉を食べることは難しいんですよ。

自分は仏教徒なので豚肉も食べるんですけど、インドネシアのスーパーでは豚肉は買えません。

ジャカルタとかだとスーパーに豚肉のコーナーもあるんですけど、自分の地元は田舎なので注文して届けに来てもらっていました。

だからインドネシアは牛肉や鶏肉の料理が多いんです。でも、バリ島だけで見るとヒンドゥー教が多いので、今度は牛肉を食べられなくなるんですよ。

__4日目にはサヌールビーチでマリンアクティビティやシーフード料理を楽しむ予定です。

サヌールビーチは日の出で人気です。ですから、朝早くホテルを出発した方がいいと思います。あと、泊まる場所にもよるんですが、バリ島で日の入りと言ったらクタビーチです。

観光客が増えて最近は汚くなってしまったんですが 。日の出といえばサヌール、日の入りといったらクタです。

クタビーチに行くとしたら、歩きで行くのがおすすめです。道路が狭いんですよ。特に日の入りの時間は渋滞します。だからタクシーで行くと料金が高くなるので気をつけた方がいいです。

マリンアクティビティは、予算にもよるんですけど、ダイビングとかバナナボートとか。あと、パラセーリングは自分もバリでやったことがあります。もちろん、ビーチでゆっくり過ごすこともできます。


__サヌールビーチはまだ観光客があまり多くないと聞いて、プランに組み込みました。

そうですね。特にクタに比べたら少ないです。でも、観光客が自分でその情報を見つけられる
ということは、やっぱりある程度は観光としてくる人がいるんですよ。

本当に観光客がいないところを狙うのであったら、デンパサールから離れたところを調べた方がいいです。

でも、観光地が近ければ近いほど英語は通じるし、離れれば離れるほど通じなくなるんですよ。だからチャレンジ精神で行くか、旅行だからゆっくりしたい気持ちで行くかですね。

ご飯についてですが、インドネシアではシーフードと言っても日本とはまた違ったシーフードです。まず、生で出てきたことはないです。インドネシアならではの調味料を使っているので、味は日本とはまた違った雰囲気で美味しいです。

__5日目はウブドで買い物や伝統芸能を楽しむプランを立てています。ウブドマーケットはスリが多いという情報も目にしました。

ウブドマーケットは、インドネシア語ではパサールセニウブド(Pasar seni ubud)と言って、セニはアート、パサールはマーケットという意味です。

お土産というか芸術品が多いですね。調べてもわかるように、本当にスリが多いです。思った以上にスリが上手くて気がつかないうちにカバンに穴が空いていたりするので、油断しないでください。

できればカバンはずっと抱えておいて、お財布とか貴重品は取られたらすぐ気がつくところに入れておいた方がいいと思います。

__そのあとは、夜にはケチャを見る予定です。

ケチャのパフォーマンスはヒンドゥー教の寺院で行われることが多いんですよ。

寺院といえば、服装には気をつけた方が良いですね。短パンとかだと肌を隠してくださいと言われることもあるんですよ。

隠すための布をレンタルできるところもあるので一日中ずっと長ズボンを履いておく必要はないんですが、レンタルするとちょっと高いんですよね。ただ布だけを借りるのに 2000 円とか。

だから特に宗教関係のところに行く時は事前に調べておいたほうがいいんじゃないかなと思いますね。

女性だけじゃなくて、男性も肌を隠してくださいというところもありますよ。タンクトップとかだと、上もちょっと隠しなさいと言われることはたまにあります。本当に少ないですけど。

__6日目はフライトまであまり時間がないので、寺院を一つ見学して帰る予定です。

もしその寺院にこだわりがないのであったら、デンパサールで思い残したことをするのもありだと思います。

買いたいものを買ったり食べたいものを食べたり。デンパサール周辺もマーケットのような感じなので、値段は少し高いですが楽しめると思います。

__ありがとうございます。インドネシアの魅力を堪能できる理想的な旅行プランを完成させることができそうです。旅行をする上で何か気をつけるべきことはありますか?

女性が夜に一人で外を歩くのはあまり良くないです。友達と二人だとしても気をつけるべきです。それだけ気をつければ、他は大丈夫なんですよ。

怖いところは特に昼間はないと思います。スリぐらいですね。

バスだと要注意です。自分も日本にきて慣れてしまったんですけど、グループで行くとしたら1人は起きていたほうが安全です。もちろん何もない日もあるんですけど、できれば誰かが見ておいたほうがいいです。

あと、バス自体のマナーですが、バスの中で電話しても大丈夫ですし、日本人がインドネシアのバスに乗るとうるさいって思うぐらい自由です。

スピーカーで動画を見ている人も多いです。もちろんインドネシアにもそういうのが嫌って思う人はいるんですよ。それは人それぞれなんですけど、マナーとしてそういった行為は制限されないんですよね。だから、そこは気になる人は結構気になると思います。

それと、交通手段ですが、ゴジェックとかグラブとかウーバーとか(配車サービス)があるので、アプリは入れておくべきだと思います。

格安タクシーというか、自分の車を登録して個人でタクシーを出すみたいな感じで安いんですよ。バイクの方が安いんですけど、バイクもあれば車もあるので、数人の時は車を呼んだほうがいいと思います。

__先ほど寺院でのマナーについて伺いました。何か他に宗教上のマナーなどはありますか?

国全体で見るとイスラム教徒が一番多いので、ジャワ島に行くとアルコールが飲める場所は結構減るんですよね。まあ、スーパーでは売ってるんですけど。

バリ島に行けばお酒は飲みやすいですね。でも結局イスラム教が多いからといって、観光客に対して何か制限があるわけではないです。

インドネシアの中でもイスラム教が多いとはいえ8割なんですよ。キリスト教徒ももちろんいますし、仏教徒もいます。だから、宗教的な面で観光客が意識することは特にないです。

__スコールなど、気候の面で気をつけることはありますか?

インドネシアってあまり天気予報を観ないんですよ。予報があまりにも当たらないからみんな諦めてるというか(笑)

日本のテレビ番組だと、毎朝天気予報のコーナーがあるじゃないですか、しかも 5 分ぐらい。インドネシアでは、多分 1 分ぐらいです。もうそれぐらい当たらないんですよ(笑)

スコールについては、日本からの観光客は大体タクシーで移動するのでそこまで気にしなくて良いとは思うんですが、傘は一応持ち歩くべきです。観光地に着いたら雨が降っていて観光できなかったとかはあるので。

長く降る雨もすぐ止む雨もあるので、そこはもう様子を見るしかないんですよね。それか、天気予報にかけてみるっていう。どっちかなんですよ。

__最後に、インドネシアの人々の国民性について教えてください。

これは決して日本人をけなしているわけではないんですが、日本人に比べるとインドネシアの人は困っている人を助けようとします。

あくまでも偏見なんですけど、日本人は道案内「No English」と言って断ることも多いじゃないですか。

インドネシアだと英語が全然話せないのにそれでも助けようとするし、むしろ怖いくらいに挨拶してくるんですよ(笑)

例えばアジア系の顔にみられると、中国人だと思われて「ニーハオ」って言われたりして。日本のアニメとかを見る人だったら、「こんにちは」って言ってきたりします。

欧米系の人だったら「Mr! Mr! Good morning Mr!」って。多分「なんで!?」ってびっくりすると思います。

あとは、写真も撮りたがります。今はわからないですけど、自分が小さい時は観光客がいたら、「Picture Ok? Picture Ok?」とか声をかけて、観光客と写真を撮ってもらったこともありました。

あとインドネシアの人は、笑顔が好きです。今はインドネシアに行ってもマスクであんまり見えないですが。昔からやっぱりインドネシアとかインドネシア人って笑顔で人気があるんですよ。

住んでいた人だからこそ知るインドネシアの魅力をたっぷりと伺うことができました。ますますインドネシアへの興味が高まりましたね!予習としてまずは日本でナシゴレンを食べておきたいところです!

こちらが、留学生の方からのアドバイスを元に作り直した旅行プランです!また自由に旅行できるようになったらこれを参考にインドネシアを楽しんでくれたら嬉しいです!

○1日目 日本を出発!
羽田空港出発

⇩✈約9時間

ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港で乗り継ぎ

⇩✈約 1.5 時間(約¥3500)

ジョグジャカルタ空港到着

⇩

ジョグジャカルタの王宮

⇩

マリオボロ通りでナシグドゥッを食べる

⇩

〜ボロブドゥール遺跡周辺ホテルで宿泊〜

○2日目 世界遺産を見に行こう!

宿泊施設

⇩朝早くに出発

ボロブドゥール遺跡

⇩ →早起きをしてボロブドゥールで日の出も見たい!

⇩ 入場料:ボロブドゥールとプランバナン合わせて約 4500 円

⇩ 周辺でナシゴレンを食べる

⇩ タクシーで 1~2 時間

プランバナン遺跡

〜プランバナン周辺で宿泊〜

○3日目 バリ島へ!

宿泊施設

⇩

ジョクジャカルタ空港を出発

⇩✈約4時間(約¥4500)

ングラ・ライ国際空港到着

⇩タクシー(配車サービス¥200 程度)

デンパサール

→スパ、アヤムベトゥトゥを楽しむ

夜にはラワールを楽しむ

〜デンパサール周辺で宿泊〜

○4日目 ビーチを楽しむ!

宿泊施設(デンパサール)

⇩

サヌール・ビーチ

→朝早くに出て日の出を見た後、マリンアクティビティ・シーフード料理を堪能

〜サヌール・ビーチ周辺で宿泊〜

○5 日目 インドネシアの文化に触れよう!

宿泊施設

⇩

ウブドマーケット

⇩車で約 20 分

テガララン ライステラス(棚田)

⇩

ウブドに戻り、ケチャ(民族ダンス)を見る ※露出の少ない服装

〜ウブド周辺で宿泊〜

○6日目 惜しみながら日本へ帰国…!

宿泊施設

⇩

デンパサール周辺でお土産や食事を楽しむ

⇩

ングラ・ライ国際空港を出発

⇩

帰国

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