インタビュー– category –
早稲田リンクスが過去に行ったインタビューです。
-
心を洗練する和菓子の「飾り」 和菓子司いづみや三代目当主・三堀純一
「菓子」の「道」と書いて『菓道』。日本に古くから存在する、茶道や華道、武道に加えて新たな『道』を創造し独自の流派である『菓道一菓流』を開いた、和菓子職人、三堀純一。彼の持つ和菓子作りにおける哲学、国内外を問わず人気を誇るパフォーマンスについてのお話を通して、食べ物を「飾る」こと、食べ物を「魅せる」ことについてお話を伺った。 -
飾るを諦めさせない。訪問美容師・湯浅一也
訪問美容という職業を聞いたことがあるだろうか。現代の飾りには欠かせない美容師だが、これまでは美容室を訪れなければそのサービスを満足行くまで体験することは出来なかった。様々な事情で美容室を訪れるのが難しい人にも満足いく体験をしてほしい、そんな思いで訪問美容を専門とする企業を経営されている湯浅一也さんに現代の飾りとは何なのかを考えて頂いた。 -
独立自尊 ラッパー・般若
生き様を刻みつけるような楽曲で日本のHIPHOPシーンを牽引し続けるプレイヤー、般若。派手なフレックスや粉飾されたリリックに寄りかからない真っ直ぐな彼のスタイルは、日常的に「飾る」ことに囚われている現代の我々にとって、一つの大きな指針になるのではないか。多様化するHIPHOPのステージに毅然として立つ彼に、「飾る」に対する独自の考えを語ってもらった。 -
超芸術トマソン イラストレーター/ウェブデザイナー・山田全自動
「超芸術トマソン」という言葉を知っているだろうか。「超芸術トマソン」を一言で定義すると、「町の各種建造物に組み込まれたまま保存されている無用の長物的物件」である。「常識」とは違った角度から「飾る」にアプローチする「超芸術トマソン」に魅せられた人は少なくない。本インタビューでは、浮世絵イラストであるあるネタを制作する山田全自動さんに「超芸術トマソン」の魅力についてお話を伺った。 -
欲望とミニマリズム 作家/編集者・佐々木典士
ミニマリストとは必要最低限のモノで暮らす人たちのことである。 モノを持ちたいという物欲は誰しもが持っているが、行き過ぎた物欲は身を滅ぼす。一方で物欲などの何ら... -
欲望を身に纏う メイクアップアーティスト・Zutti
身体とは、自分自身の表象である。今日はどんな色の服を着ようか、どんなメイクをしようか。朝身支度をする時間に、その日どんな自分を演じるか考える。身にまとう装飾... -
自分の体、自分の心 プラスサイズモデル・吉野なお
テレビコマーシャル、電車内広告、インターネット上の動画広告など、私たちは生活のさまざまな場面で「女性は美しくなければならない」というメッセージを刷り込まれて... -
「ありのまま」を写し出す 写真家・熊谷聖司
写真家の熊谷聖司さんは東日本大震災後、欲望について見つめ直した『EACH LITTLE THING』シリーズの制作をスタートされた。全10冊からなる、本シリーズの制作を通して見... -
情報社会で生きていく 国際ファッション専門職大学教授・高橋幸治
私たちの生活にインターネットは欠かせないものとなっている。しかしながらインターネットの特性や問題を私たちユーザーが客観視することは難しい。現在、インターネッ... -
それでも僕らは音楽を辞めない 早稲田大学バンドサークル・ARTOFFICE
2021年4月、多くの大学生サークルは、未だ活動を制限されている状態にある。しかし、この状況下でも学生たちは、新入生に自分たちのサークル、そして大学生活の魅力を伝... -
RE-MAKE ファッションブランドYEAH RIGHT!!設立者・河村慶太、井村美智子
「新しい」ものに魅力を感じること。それは日常をより良いものに変革したいという前向きなエネルギーによって生まれるものだ。一方で、私たちの周りには、「新しさ」へ... -
新たな技術 EXDREAM株式会社代表取締役・斎藤喜寛
現在、様々な分野でAI(Artificial Intelligence:人工知能)の活用が進んでいる。AIの活用は我々の生活を豊かにしてくれる一方で、その急速な発展に不安を覚える人も少...