『WASEDA LINKS』vol.43「朝」の記事一覧
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日常を描く、日常を創る 漫画家 眉月じゅん
朝は毎日、誰にでも、訪れる。 だからこそ僕たちは朝を無頓着に過ごしてしまっている。 当たり前にあるものにも魅力はあるのか、あるとすればどのようにそれを享受するのか。そのヒントを得るため、『九龍ジェネリックロマンス』や『恋は雨上がりのように』といった作品の中で、日常を印象的に描いている眉月じゅん先生にお話を伺った。 -
冴えない夢から覚めて シンガーソングライター 大比良瑞希
朝について語ることができるだろうか。既に使い古された表現で説明することはできても、それでは誰もが知っている朝をなぞることしかできない。自分の中にある朝を語るには、自分の目で見て、肌で感じたものを、自分の言葉で形にしなければならない。 今回お話をうかがったのはシンガーソングライターの大比良瑞希さんだ。日常と向き合い、曲作りに生かす彼女は、どんな朝を語るのだろうか。 -
早朝 渋谷の片隅で
夜を謳歌する人々の熱が引いた少し後。また彼らが動き出し、街が賑わい始める少し前。どんなに栄えた繁華街でも束の間の静寂に包まれる時間帯が早朝だ。人混みによるカモフラージュがなくなって街が剥き出しになった時、そこには何が映し出されるのだろう。 -
朝を通過する 東京新聞 新聞編集局整理部 越田普之
小学生の朝は早い。時間通りに登校するために早起きをし、早起きをするために早寝をする。我々はこの規則正しい生活リズムが一般的であると、幼い頃から刷り込まれてきた。それと同時に早起きを推奨され、朝に一日を始めることが理想的であると教えられてきた。 しかし、朝を「一般的」かつ「理想的」に迎えることのない人々もいる。 彼らが迎える朝とは、彼らが心に抱く朝とはなんだろうか。 今回は東京新聞編集局整理部で夜勤をされている越田普之さんにお話を伺った。 -
『新明解朝辞典』
朝は時間を表す言葉の一つだ。時間は万人に共通して同じ速さで流れていくが、その存在を肉眼で捉え実際に触って確かめることはできない。私たちは朝という言葉があって初めて、曖昧ながらも一つの共通の認識を持って朝について語り合える。そこには言葉から生まれる朝がある。 本辞典では朝に関連する言葉に対し自由に思考を巡らせ、一つ一つの言葉を大いに楽しんでいる。言葉を楽しむ体験を通してあなたの朝もきっと少し豊かになる。どんな楽しみ方をするかはあなた次第だ。 -
東京は朝の五時 『KURASEEDS』ナビゲーター山中タイキ、番組進行のパートナー佐藤明美、番組プロデューサー小松祐太
『KURASEEDS』は東京のラジオ局、J-WAVE 81.3FMで朝の5時から6時にかけて放送している番組だ。生放送で、リスナーの声を集めつつ進んでいく。ナビゲーターは山中タイキさん、そのパートナーはWebメディア『kufura』編集長の佐藤明美さん。ナビゲーターのお二人と番組プロデューサーの小松祐太さんからお話を伺った。