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【インタビュー】僕らの見えない未来(ところ)まで|村本建設【PR】

2024 11/17
VOL. 幽霊 インタビュー
PR
2024年11月17日
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僕たちには身体的な限界があって、手の届かないところも多い。心はこんなにやりたいことで溢れているのに!そんな僕たちの願いを叶えてきたのはテクノロジーだった。

 ドローン。それは、今まで僕たちが手の届かなかった空間に僕たちの魂をいざなう。しかし一方で、日本では規制が厳しいという現状があるという。村本建設は、二〇二一年に常設屋内型ドローントレーニング兼アミューズメント施設『ムラモトドローンテラス』をオープンさせ、今年九月には新しくNSI(NARROW SPACE INSPECTION)ドローンスクールを開設した。僕たちの未来で、ドローンはどのような軌道を描いているのだろう。ムラモトドローンテラスで館長を務める藤永さんと事業開発部の岩崎さんにお話を伺った。

ームラモトドローンテラスとはどのような場所ですか。

 村本建設が運営しているドローンの屋内飛行場です。主にドローンの操縦訓練や操縦技能認証取得を目指す講習プログラムを開講しています。東京も大阪も、屋外でドローンを飛ばそうと思うと、かなりの規制があり、練習用の空間を確保するのがかなり難しくなっています。ドローンの飛行ルールは「航空法」によって規制されているので、飛行機やヘリコプター等と同じ枠組みの中で運用しなければならないからです。ただ、 屋内に入ってしまえば航空法適用がなくなるので、ドローンを飛ばす体験や練習ができます。 そこで屋内で十分な飛行訓練を積むための施設として、村本建設の社員の発案で事業企画部が中心となってムラモトドローンテラスを立ち上げました。一階は空撮機や大型の産業機など、 主に外で使うドローンを操縦します。二階は狭い空間で使うドローンや、ドローンレース競技の練習スペースとして使っています。

ー建設会社とドローン、一見つながりがないように思えますが、どのようなことに活用されているのでしょうか。

 ドローンは建設業との親和性が高いツールだと思います。村本建設では定点撮影による施工管理や航空測量による土量計算を行うためのデータ収集ツールとして活用しています。インフラメンテナンスの分野では、高所や地下坑など、人が立ち入るには危険が伴う環境における調査業務でも、威力を発揮することができます。今までは足場設置や危険なロープクライミングで行っていた点検作業をドローンを使うことで作業時間や労力等の様々なコストを減少させることができます。

ー今年の7月に新設されたNSIドローンスクールについて、既存のドローンスクールとの違いを教えてください。

 既存のドローンスクールの場合、良くも悪くも基礎教育で終わってしまいます。法律や安全知識、基本操作を学びますが、実際の仕事で使えるまでに至らないケースが多いんです。今回大阪メトロとの協業により、実務能力のあるオペレーターを確保することを目的としたプログラムを実施します。このプログラムでは、マイクロドローンを使用して狭い空間を飛行し、人や従来のドローンでは入れなかった場所での調査・点検業務を担う技術者を育成します。

ー大阪メトロさんの地下鉄構内でOJTの教育をされてるという話ですが。

 NSIドローンスクールのカリキュラムは基礎訓練三段階、実務訓練二段階で構成されています。実際の点検業務従事を想定した訓練プログラムなので、難易度は高く設定しており、教育課程を全て突破して初めてOJTの現任訓練に進むことができます。このプログラムは七月に始まったばかりですので、OJTに到達した人はまだおりません。OJTへ進むためには仕事として一つの業務をやってもらい、最終的に求められた水準の成果物が出せたら合格です。

ーマイクロドローンは今後どのように応用されていくのでしょう。

 現在注力している狭隘部点検が、将来的な展望につながるものでした。従来の製品だとカメラの画質や制御系の技術的な問題で実用化には至りませんでした。新しいタイプの製品が出てきて、狭隘部点検に活用できるようになったのはここ一、二年の話になります。もしかしたら全然違うジャンルの職業のなかで新たに利用できるかもしれません。ひらめきしだいで、可能性はさらに広がると思います。

ここからはムラモトドローンテラスで勤務されているお二人に、仕事のやりがいや講師としての視点をお伺いします。

ー講師になった理由を教えてください。

 元々映像制作の現場で空撮をやっていました。カメラを飛ばすというのが革新的でドローンを始めて、ドローンスクールの講師になったのはドローンを始めてから五、六年が経ってからです。講師になった理由は最初から一貫していますが、基礎教育で終わりがちなドローンスクールを脱却して、専門的なことを教えて仕事に活かせる人材を育成したいと思ったのが第一スタートでした。実際に、ムラモトドローンテラスができたことで、屋内外ともに実務教育の自由度は上がってきました。

ー講師としてやりがいを感じる瞬間を教えてください。

 仕事ができるオペレーターが育った時は、一つ目的を達成できたと感じます。仕事としてドローンを使うレベルまで達しない人も多いので。五年ぐらい前のスクールの卒業生で、今でもドローンを飛ばして仕事をしてる方が何人かいます。送り出した生徒の百人に一人ぐらいが今でもドローンを使う仕事をしています。そういう人が三人でも育てられたのは良かったと思っています。

ー今は自分で培った経験を伝えながら指導されているんですか。 

 今はドローンを使っている事業者のアドバイザーとしての仕事をしています。現場でドローンを使うにあたり、いろいろな規制が厳しくなってきたのでそれに逸脱しないようにアドバイスをしています。コンプライアンスは最近とても重要視されていますので。ドローンの規制が厳しくなる前から規制の流れを見てきたので、その経験も活かして、実際にお客さんがドローンを使うにあたってのサポートをするのが今の主な仕事です。飛ばし方は人それぞれ個性があるので、個性を伸ばしたら良いと思っています。しかし守るべきルールは共通なので、そこは今までの経験も活かし変遷の対応の仕方も、現在に合わせた対応をしています。

ー変化し続けているドローンですが、未来に生きる人々にとって、ドローンはどんな存在になると思いますか。

 ツールの一つになると思います。  実際に、映像や運輸、遭難者救助など用途ごとで急速に発展しています。人間の仕事量を減らすためのツールとしての仕事がメインになっていくと思います。 日々の生活での話をするなら、2026年に世界での共通ルールができるので、それを日本でも導入してほしいと思っています。そうなれば、趣味で飛ばす人が増えたり、日々の生活の遊びの中でドローンがもっと浸透していく可能性はあると思います。

ームラモトドローンテラスとしての今後の展望はありますか。

 狭隘部点検は最近始めた一つの枠組みです。NSIドローンスクールで行なうOJTプログラムを通じて、最終的に仕事のできる技術者を育成したいと思っています。それに加えて、プログラムの幅を広げたいなとも思ってます。映像や建築、他にもいろいろありますが、それぞれの目的に特化したようなプログラムを増強していきたいです。

村本建設

一九〇八年創業。人と人とのつながりを何よりも重視し、顧客の要望に一から応える。現在、建築の分野ではマンション、大型店舗、医療福祉施設、教育文化施設など様々な建設物を施工し、土木工事の分野では道路、橋、トンネルなどの公共事業を数多く手掛けている。過去には国立競技場の銅像などの芸術作品を移設する工事も行った。

VOL. 幽霊 インタビュー
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