サイトアイコン 早稲田大学合格体験記【早稲田の杜】

【現役早稲田商学部合格】一般試験で合格!

■プロフィール

2020年3月高校卒業

2020年4月早稲田大学商学部入学

■早稲田を目指した理由

自由な校風が自分に合っていると思ったから。

■高校1年の時

前期は受験から解放された気分が抜けず部活や行事をメインに遊んでいた。そのせいもあって高校最初の定期テストの古文でクラス最低点をとった。

後期からは気持ちを入れ替え定期テスト勉強を中心に力を入れるようになり、学年末テストで上から3分の2くらいの順位を取った。この時点では文系科目より理系科目の方が得意だった。

■高校2年の時

文理選択が二年生の学校だった。数学がだんだん分からなくなってきた事もあり文系にすることにした。3年になると暗記系科目で英語に手が回らなくなると聞いていたため、英語の勉強時間を増やした。 

基本的には単語と文法を完成させることを目標にして二年生のうちは長文読解の勉強をほとんどしなかった。2年生の終わりまでに早慶英語の合格最低点くらいまで取れるようにしたが、その際には最近の過去問は使わず、受験直前に取っておいた。

おすすめの英単語帳はこちら↓

■高校3年の春

冬休みから世界史の勉強を始めた。その時点では学校の授業でなんとなくやった程度だったため何も覚えていなかった。文系に決めたのはいいものの私立専願にするか国公立第一志望にするかで迷い塾の国公立文系数学の授業をとっていた。

結局私立文系に決めたのは3月ごろだった。そのため前から私立受験を決めていた人たちに遅れを取ってしまった。

世界史や国語の勉強に気を取られて英語に全く触れない期間が一ヶ月ほどあり、英語ができなくなってしまったため勉強時間のうち20%くらいは英語の勉強にあてた。三ヶ月もすればスランプも治っていた。

■高校3年の夏

文化祭が秋にある学校で、週の半分くらいは文化祭準備をしていて、全く勉強をしない日もあった。塾の授業に出るのが精一杯で復習まで手が回らなかった。

■高校3年の秋

夏の遅れを取り戻すためにも毎日机に向かった。1日平均12時間くらい勉強していた。一回休憩すると集中力が切れるタイプだったので、食事の時も暗記をした。塾の授業の予習復習と過去問演習を中心にした。

やる気がない時は、とりあえず勉強道具を持って家に出て、勉強せざるを得ない状況を作った。模試は基本的に全部E判定だったが、模試よりもむしろ同じ早慶クラスの人たちの中で順位を気にしていた。

■センター試験前

センター試験は受けなかった。

■一般までの様子

直前は詰め込みすぎないようにした。夜は晩ご飯の前に塾から帰るようにしていた。過去問をただ解くのではなく、第一志望学部の受験当日の時間割通りに過去問を解いて、自分だけのリハーサルのようなことをしていた。

これをやっていたからかはわからないが、本番も割と落ち着いて受けられた。学力を上げるための勉強というよりは自分に自信をつけて安心するための勉強をしていた。直前で焦っているからといって新しいことをするのではなく、過去問を解いて、そこで間違えた箇所の復習の繰り返しをしていた。

■一般受験の時

3月の中旬、明日が慶應文の受験日であるにもかかわらずまだ受けてもいない早稲田の得点調整のことが急に気になり出して全く眠れなかった日があった。しかし翌日の試験で合格した。心身ともに最悪のコンディションの時でも受かる時は受かるし、いくら調子が良くても受からない時は受からなかった。

■早稲田以外の受験結果

〇慶應大学経済学部→🌸

〇慶應大学文学部→🌸

〇慶應大学商学部 不合格

〇明治大学商学部→🌸

■早稲田の合格発表

〇早稲田大学商学部→🌸

〇早稲田大学政治経済学部 不合格

〇早稲田大学社会科学部 補欠合格

■おすすめ勉強法

〇世界史

とにかく教科書を音読して流れを把握した。横のつながりを意識するため細かく時代を分けてその時代にあった出来事を世界地図に書き込んだ。

〇英語

単語ひとつひとつに気を取られずに全体の流れを把握するように意識して読むと精度が増した。英語に限らず文章は重要な部分や接続詞に線引きをしながら読むと頭に入りやすい。

〇国語

早稲田の国語は学部によって傾向がはっきりしていると思う。とにかく過去問を解いてその傾向に慣れるようにした。国語の選択問題は誤答分析で考えこみすぎるとどんどん訳が分からなくなるので多少の諦めも必要

■おすすめ参考書

現代文キーワード読解/Z会編集部

現代文で出てくる難しい単語や抽象的な単語を解説している。わかっていたつもりでも実際は適当に解釈していた言葉もあった。これを読んでから現代文の文章が頭に入ってきやすくなった。

世界史B一問一答/東進ブックス

授業が終わった直後や、記憶が抜けている場所を見つけるのに使っていた。ここで間違えたところを中心に後から復習した。

■最後に

受験が終わった瞬間の自分を想像して、このくらいやったんだからどんな結果になっても後悔しない!と言える受験生生活を過ごしてください!応援しています。