私たちには生まれつき、本能という感覚的で非理性的な性質が宿る。
三大欲求、喜怒哀楽などの感情、五感に代表される感覚。
それらは私たちをときに苦しませ、ときに救ってくれる。
感情がなければと顔を伏せる夜。
生きててよかったと空を見上げる朝。
奇しくも本能に揺り動かされながら生きる私たちは、本能とどう向き合えばよいのだろうか。
掴めそうで掴めない本能の一片をこの一冊で捉える。
読み終えたとき、窓の外に見える景色はどう変わっているだろうか。
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記事紹介
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好奇心は走る-元陸上選手 為末大 インタビュー
「走る哲学者」とも呼ばれ、輝かしい成績を誇る元陸上選手 為末大 さん。競技引退後も言論やビジネスの世界で活躍を続ける彼の根底には、常に「人間とはなにか」という好奇心があるという。彼の語る言葉から見えてくる「人間」とは。
涙の話をしよう-シンガーソングライター Mom インタビュー
いつからだろうか、涙を人に見せてはいけない存在だと思うようになったのは。 今回お話を伺ったのは、繊細でリアルな感覚を詩的に音楽へと昇華させるMomさん。鋭利な眼差しで現代を捉え続けるMomさんは、涙をどのような存在だと考えているのだろうか。
寄り道をしながら-雑談の人 桜林直子 インタビュー
無駄は本当に無駄なだけなのだろうか。 今回お話を伺ったのは、無駄な行為のひとつともいえる雑談を仕事としている「雑談の人」桜林直子さん。効率性、生産性が求められ無駄が削られる現代で、桜林さんは雑談に何を見出しているのだろうか。
ほんのうくん
生まれたときから備わっていながら、時に自分を苦しめる本能。そんな本能との向き合い方と付き合い方を筆者なりに考えた。私たちが本能に、そして自分に、今よりちょっと優しくなれますように。
本能が求めている
我々の生きる日々はストレスだらけだ。 そんな現代を生き抜くために、本能のままに過ごす時間があってもいいはずだ。 真夜中の首都高を駆け抜け、全神経をドライブに注ぐ。筆者の本能のままに生きる様を通して、その素晴らしさを伝える。
往復詩簡 本能に対峙する
自分の本能に鈍感で、波風を立てないように生きてきた「マジメちゃん」が、本能に素直になるべく、サークル員と「本能」をテーマに詩の交換日記をしてみた。本記事は、本能に向き合った1か月間の記録である。
独りの夜から目醒めたら
未来が、世界が、明日が、怖い。そんなことを考え、眠れない孤独な夜。気づけば朝になり、淡々と毎日を繰り返す。そんなときでも、私たち人間はたくさんの音、匂い、感触から日常を味わうことができるはずだ。独りの夜から抜け出す方法を、私たちは知っている。
自戒
私は何を見ていたのか。何を感じて生きていたのか。本能、その身勝手さは時に何かを犠牲にする。それはもう元に戻れないほどに。彼らを苦しめた後悔と反省は尽きることはない。また尽きてはいけないものだとも思う。 本記事では「私」という視点から、今、危機に瀕する自然環境を見つめる。
論考 遊びの相のもとにサークル運営を考える
サークル運営に関する論考。部や会社ほど強制力がなく、どこかふわっとした人の集まりであるサークルは運営が難しい。そもそもサークルって何なんだ?人類を「ホモ・ルーデンス(=遊ぶ人)」と表現した歴史学者ホイジンガの議論をヒントにサークルを紐解く。
【PR】キャリアと向き合う 自分と向き合う-キャリア大学
大学生1、2年生だと、将来の夢や目標がない学生が多いだろう。そんな彼らを対象にキャリア教育を提供する、キャリア大学というサービスがある。就活が身近ではない彼らがキャリアと向き合う意味とは。キャリア大学の運営を手掛ける佐野正明さんにお話を伺った。
【PR】生き生きと働くために-村本建設
村本建設は今年健康的な空間に関する評価制度であるWELL認証のバージョン2「GOLDランク」を取得した。その背景には企業理念である「社員の幸せを追求する」があるという。認証取得に込められた思いとは何だろうか。認証取得を牽引した阪本優果さんにお話を伺った。
【PR】新大学3年生インタビュー-ブンナビ
これから本格的に就活を始める新大学3年生。そんな新大学3年生に就活に関する不安や悩みなどをインタビュー形式で聞いた。就活生の企業研究をサポートするブンナビ2026を効率的に活用する方法も掲載。